[コラム] ロボットは新たなアート表現の方法になりうるか。

ロボットといえば何を想像するでしょうか?

お掃除をしてもらったり、物を運んでもらったり。
はたまたお話相手にになってもらったり。

そんなことを想像する方が多いと思います。

しかし実際にはロボットの可能性はもっと広いかもしれません。

ロボットに何かをしてもらう。ということから少し離れてみたらどうなるでしょう?

“アートとロボット”


最近では映画の撮影などでもロボットが活躍していることをご存知でしょうか?
Bot & Dollyは、映画『ゼロ・グラビティ』での無重力の効果などでも撮影協力しており、圧倒的な表現を可能にしているGoogleに買収された企業です。

代表的なパフォーマンス動画: Box

ロボットアームの超高精度な動きにプロジェクションを掛け合わせることで、ダイナミックに映像を作り出しています。
Boxメイキング:舞台裏


またはダンスではどうでしょうか?
川崎重工とNumbers No:Zが行ったコラボレーションした企画の動画をご覧ください。
Challenge K Kawasaki Robotics × Numbers

ワイヤーなどでは不安定で再現ができないような、体を宙に浮かせたままのスムーズな移動をするなど。 ロボットアームのならではトルクによってこれらの表現は実現されています。

ここで活躍するのは3Dデザイナーやプログラマー、ハードウェアエンジニア、モーションプランナーなど、どれもいままで専門職として産業に貢献してきた方達です。
ロボットを通じた表現方法は今までの表現者達、つまり画家や演奏者のような人達とは異なる風貌、生活、思考を持つのかもしれません。

そしていつかはロボット自身が表現を持つようになるとしたら…?
eve_03

無機質なはずの機械が…?

そんな彼らの表現を通して、人々が何かを感じとり、そこに価値を見出すのであれば、人とロボットの境界線はより少なくなっていくのでしょうか。 いつか”人とロボットの共存”がテーマになる時が来るのであれば、アーティスト達が実は大きな役割を持つのかもしれませんね。

これからのアートとロボットが歴史や文化にどのよう影響していくのか非常に楽しみです。






蛇足: ロボットについて考えさせられる作品集まとめ


    – 漫画 –
    火の鳥 復活編
    鉄腕アトム
    プルート-PLUTO- (浦沢直樹)

    – 映画 –
    CHAPPiE :チャッピー
    A.I. :Artificial Intelligence
    アンドリューNDR114
    アイロボット
    エクス・マキナ :Ex Machina

    – アニメ –
    プラスティックメモリーズ
    イヴの時間

    どれもロボットの自問自答や人との悩みなどについて考えさせられる作品なので、オススメです。

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