ホンダの本気がもうすぐやってくるかもよ?最新型ASIMOの開発状況

アシモ可愛いよ、アシモ。

毎日ウエルカムプラザ青山に会いに行いきたいよ。ぐふふ。

新しいのはちょっとカッコ良さそうよ。
NEW_ASIMO

そうです、2011年に3代目アシモが登場してから早4年。
アシモのアップグレードは長い間されてませんでした。

複数の人の声を同時に認識して、飲み物の注文を取れるアシモ。
「お飲み物をお伺いします。」
「小川さん、コーヒーですね。有住さん、ミルクティーですね。隅田さん…分かりませんでした。」

ひゃあああ可愛いぃぃぃぃ!

だけど可愛いだけではダメなのです。ホンダの志は遥か彼方にあります。

そう!ニューアシモが時代に必要とされている!

と、2013年の時点でより安定した歩行技術の開発が進んでいたんです。
どうやら段差や暗闇でも躊躇なく進めるようです。


最新型アシモはこれだ!


今回ドイツで行われたIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)の学会 IROS(Intelligent Robots and Systems)で最新の開発状況が英論文で発表されました!

ヒューマノイドのハシゴの登り降りと足場からハシゴへの移動
Robust Vertical Ladder Climbing and Transitioning between Ladder and Catwalk for Humanoid Robots
二足動歩行と四足動歩行に変更できる移動
Dynamic Gait Transition between Bipedal and Quadrupedal Locomotion

そして肝心のロボットはこちら!!

honda-disaster-humanoid

あ、あれ?

あ、アシモ…さん?
gon-san
THIS WAY.

デン!デン!!デン!!!

ちょっとバルタン星人にも似てますね。
論文の通りハシゴの登り降りとかができるようになったみたいです。
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これなら今年決勝戦があった、アメリカでの災害用ロボット大会DRC(DARPA Robotics Challenge)でも中々いい線行けたのではないでしょうか?

DARPAロボティクス・チャレンジでは種目の一つが階段でしたね。
もしかしたらハシゴの方が難易度が高いかもしれません。
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そして、新型アシモさんは四足歩行もできるのです!
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四足歩行から二足歩行には2秒ですぐに切り替えができるそうで。切り替えの仕組みは胴の中にあるフライホイールだそうです。かっこいい!
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これなら確かに極限環境でも助けに来てくれそう!
NEW_ASIMO3

実はこの新しいロボットはまだアシモの名前はついておらず、実験用ヒューマノイドと呼ばれているだけだそうです。
腕の自由度が7から8に増えてましたが、指の関節などはなくなったようです。
アシモと比べると身長・体重が成人男性くらいになりましたよ。デン!デン!!デン!!!
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長い間アップグレードされていなかった理由

ホンダロボティクスの開発チームは震災の時に活躍できなかった悔しさから、福島原発収束に役立てる高所調査用ロボットなどを開発しておりました。
その間アシモの開発は一旦中止していたようです。

その高所調査用ロボットは完成して、おそらく(?)福島で活躍中のようです。
kousho2

ヒューマノイドの面影は一切無い、ザ・マシーンなロボットですね。
kousho

しかしながら大きな高所調査用ロボットだけでは災害の際に必要なニーズを満たしていないようです。

やはり人の形をしたロボットの方が、遠隔操作の作業をするにも好ましいのですし、バルブなど様々なものは人が使うように設計されているので、ヒューマノイドが最適なんですね。
ヒューマノイドの代表と言っても過言ではないアシモ。 どうにか災害時にも活躍できるようにしたい…

だからこその新しいヒューマノイドなんですね。

頑張れホンダロボティクスチーム!