[続]ぎゃぁああ!な、ゴキブリロボット

一体全体、世界のロボサイエンティスト達は頭がおかしいのでしょうか?

先日またもや新たなゴキブリロボットが発表されてしまいました。 はい、傍迷惑です。

カサッカサカサッ!

(;゚ロ゚)ヒィィィィィ!

関節機構を備えた圧縮性ロボット: CRAM


Compressible Robot with Articulated MechanismsCRAMだそうです…
こんな世界中から非難を受けそうな研究をしてくださったマッドサイエンティストはロバート・フル教授とPh.Dの学生カウシク・ジャヤラムさんです。

所属はUCバークレーのようですね。 またお前等か…

肝心の内容は、ゴキブリが踏まれても平気ですり抜けて逃げていく点を解明したそうな。
ゴキブリのもつ外骨格のおかげで彼等はズンズンと道を進めるのですが、じつはその外骨格は柔らかいんですって!

そしてゴキブリは体が1/4まで平らに圧縮されても無傷らしく、自身の体重の900倍の重さまで耐えられるのです。 人間でいうと60トンもの重さに耐えるそうな。 嘘だろぉ…おい。

さらに驚くべきことに彼等は圧縮された状態でも足の関節などを部分的に使用することで、1秒間で体長の20倍もの距離を移動できるんです。

ロバート教授達はこの機動性などに目をつけ、災害などのレスキューに使用するためのゴキブリロボットを開発したそうな。 

_人人人人人人人人_
> なぜそうなる! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

発表された論文はこちら(英文):
Cockroaches traverse crevices, crawl rapidly in confined spaces, and inspire a soft, legged robot


過去記事:

[恐怖] ぎゃぁああ!な、ゴキブリロボット達で世界は滅ぶかもしれない
https://robobu.io/2015/10/02/cockroach-robots/