ハロウィーンが終わると街中の様子はすっかりクリスマスを意識したものになりますね。
子供から的確なプレゼントの詳細を貰ってしまっているサンタさん以外は、そろそろプレゼントに悩みだす時期ではないでしょうか?
『子供が喜びそうで、なおかつ、できれば教育にもいいものがいいなぁ…』なんて思っているサンタさんの方々に朗報です!
そのベストなプレゼントになりえる、ロボット達を厳選してご紹介します!
ジングルべぇー!
プログラミングに興味を持ってもらいたい! 自由度が高い系
レゴマインドストーム
言わずとしれたレゴマインドストーム! MITの研究者達も太鼓判を押す、ザ・ロボティクス入門なロボットです。
参照:マサチューセッツ工科大学でロボット研究してる3人だけど何か質問ある?
いくつか種類があるのですがEV3とNXT2ならアマゾンPrimeで クリスマス前日の注文でも間に合います。クリスマスプレゼントを直前まで用意できなかったお父さんにも優しいですねぇ。
Amazon: レゴ マインドストーム EV3
Amazon: レゴ マインドストーム NXT2.0 (英語版)
価格 50,000円〜70,000円
ラピロ
言わずとしれた国産ロボですね。3Dプリンターがあれば自分で作ることも可能ということでKickStarterでも1000万円以上を集めたロボットです。
データはThingiverseに公開されていますが、プリントする時間などを考えると購入の方がロボ部的にはお薦めです。
http://www.thingiverse.com/thing:309466
価格45,360円
ロボットの必須技術! 姿勢制御系
スフィロ
人型ロボットではないのですが、スターウォーズの新エピソードに出てくる可愛いドロイドBB-8で一躍有名になったSphero。もともとのあのボール自体がかなり良い製品で、子供向けに色々工夫がされています。プログラムも学びやすそうですね。
価格15,500円
Hello MiP! (ミップ)
ある程度高度な移動ができるロボットには必ず加速センサーやジャイロセンサーが搭載されており、重心が傾くと倒れないようにモーターを動かす、といった処理が常になされています。
セグウェイなどがこの仕組みを応用しておりますが、やはりお子さんに乗せてあげられる機会はあまりありませんよね。
そんな方にはタカラトミーのミップがオススメです!
http://www.takaratomy.co.jp/products/omnibot/hellomip/
価格15,000円
とりあえずロボットっぽいのが欲しい! 外見・サイズ優先向け
メカノイド
先日タカラトミーが日本での販売を発表しました、meccanoidoはカナダのSpinMaster社による人型ロボットです。注目すべき点はやはりその大きさですね!120cmというと、ペッパー、アシモ、ワカマル級です!
ただし残念なことに、サーボモータが8個なので、「足なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのです。」と言わんばかりに、腕と頭だけに使ってしまっています。
http://www.takaratomy.co.jp/products/omnibot/meccanoid/
価格30,000円
ロビ
可愛い。ロビくんはとにかく可愛い。
充電がすぐ切れるので、「疲れちゃった…」と連続発言しても気になりません。
音声認識もありますし、関節の自由度も高いので人に動きも近いです。
組み立てが大変なので、小さいお子さんにはすでに組み立てたものをプレゼントしてあげるのが良いかもしれません。DMM.Robotsで組み立て代行されたものが発売されています。
http://robots.dmm.com/robot/robi
予算としてはクリスマスに少し厳しいロボットですが…でも可愛いィィィ!
お父さぁぁぁん!
価格141,970円 or 組立済み版198,000円
PLEN2
プレン2はパーツなどがオープンソースで公開されている、ロビ君サイズのロボットです。 関節の動きがよくできているので、歩行をしたりスケートをしたり、お掃除したりなどができます。 ロビ君より若干高性能ですね!
さらにディベロッパーモデルは、Intel Edisonが搭載されロボットのミドルウェアであるROSにも対応されているようですのでより深く学びたい方にも最適です。
価格 $899 (約110,620円) / ディベロッパーモデル $1,199
選考外
ペッパーくん(ソフトバンク)
現在一番メディアでひっぱりダコのペッパーくん。 残念ながら家庭用ロボとしてクリスマスプレゼントの選考外となりました。
約120万円の価格ですからね、ゴクリ。
専用ソフトで簡単にプログラミングができる!とありますが、やはり素人にはちょっとした動きを作る程度が限界です。 一般的な家庭はアプリが開発されるのを待つしかないようです。
ただしペッパーくんを日々褒めるとココロポイントが集まり、限定アプリなどをインストールできるという楽しい仕組みもあるみたいですよ! 子供もこれなら飽きないかもしれません。
約120万円でロボットを褒めるための日々が手に入ります、ゴクリ。
ただし顔認識や会話などでデータを貯めまくることによって、商業シーンではかなり活躍ができますよ!
会社のサンタさんに頼んでみましょう。
その他多くのロボット
今回惜しくも選ばれなかったロボット達にも興味がある方はヴィストンのロボットショップ、クリスマスキャンペーンにも多くのロボットありますのでご覧あれ。