いんざた〜うん、うぇああいわずぼ〜ん〜
今週は頭の中でビートルズが流れてます。ロボ部員、tawagoです。
黄色い潜水艦って可愛いですよね。それがロボットだったらなおさら。
今回はオーストリアのグラーツ大学: 動物学人工生命ラボで研究されている
CoCoRo Projectを紹介します。
Collective Cognitive Robots (集団認識ロボット)の頭文字をとってつけられたこのプロジェクト。
相互に交流・認識できる独立した集団ロボットを作ることを目的としていて、総称としてAUVs: Autonomous Underwater Vehicles (独立水中船)と呼んでるんだそうな。
アルゴリズムとしては認識部分に、昆虫のコミュニケーションと養分分配、粘菌の転移、ニューラルネットワークなど。
集団行動部分には、夕方とかに鳥がうじゃうじゃ蠢いているやつ(Flock)や、魚が一緒の方向に泳いでるやつ(Schooling)などを使っているんだって〜。
今のところ2種類のロボットがいるみたい。
Lily
配色がちょうど良いくらいに美味しそうですね。
ブルーライトセンサーシステムで短距離間の計測や他の個体とのコミュニケーションを取るんだそうな。
近づくとLEDのピカピカ具合が会話しているみたいで可愛いですなぁ。
黒いバージョンが混ざると陣取りゲームとか楽しそうですね。
うーん、ふつうに欲しい。
実際の湖の中を撮影したりなど調査にも使えるようですよ。
https://youtu.be/qJ6LDPirR-U 動画はリンクから
Jeff
二つめの方はもう少し魚っぽくなりましたね。
まさにイエローサブマリン!
昨日としてはLilyに加えて異なる環境用にセンサーモジュール追加ができるようになっていたり、水音波システムや、ドッキングした浮遊ステーションへで充電やデータのやりとりなどができるそう。
動画でもプカプカ浮かぶだけでなく色々なことを実践してますね。
マグネットつけたのターゲットをちゃんと発見できるみたいです。
いやーなんだか、山口東京理科大学でうなぎロボット研究している稲垣先生を思い出してしまいました。 東京デザイナーズウィーク2014のスーパーロボット展での一言。
『にほんうなぎは絶滅危惧種です』
うぅぅ、じゅるり…